こんにちは!may(メイ)です。英語教員の経験をもとに、英語学習に関わる全ての人へ、お役立ち情報を発信しています。
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英語の授業の指示を英語で出したいけど、難しくて…
一時期、「英語の授業はオールイングリッシュで!」みたいな風潮がありましたよね。
2024年現在、「絶対にオールイングリッシュ!」という圧(!?)は感じませんので、各教員の裁量に任されている、というのが実情だと思います。(私は英語と日本語、半々くらいで授業していました)
だからこそ、どうしたら良いのか悩んでしまいますよね。
でも、難しく考えなくて大丈夫。知っている単語を組み合わせて、簡単に英語の指示が出せますよ。
定番フレーズを繰り返し使えばOK!どんどん口に出して授業にメリハリをつけよう。
生徒は、英語での指示を聞き取ろうと、グッと集中して聞いてくれますし、聞きとれるとやはり嬉しいようで、意気揚々と作業に取り掛かります。
先生が繰り返し使うフレーズは、「先生の口ぐせ」と言って、休み時間に真似されたりすることも、あるあるですね(笑)
教員が繰り返し英語を口に出すことは、それなりの効果があるのだな、と実感しています。
そこで今日は、英語教員として、知っておいて損はないクラスルームイングリッシュを、場面別にご紹介します。
50個のうち、いくつ使ったことがありますか?
明日から使えるクラスルームイングリッシュが分かる
授業の場面別に、便利なフレーズ一覧が手に入る
せっかく覚えたけど、「あれ、何だったっけ?」ということにならないよう、リストにして、どこかに貼っておいても良いですね。(人間の記憶は儚いもの)
\5分以内にできるゲーム集/
授業の始まりと終わりのフレーズ
授業の始まりと終わりは、先生と生徒だけの定番のやり取りを作っておきたいですね。
☆挨拶
Good morning (afternoon), everyone!
☆準備はいい?
Are you all ready for the class today?
☆みんないるかな?
Is everyone here today?
☆始めるよ!
Let’s get started!
☆時間だね。終わりましょう。
Time’s up. Let’s wrap (finish) up.
☆よく頑張ってくれたね。
Thank you for your hard work.
☆これで終わりです。良い一日を!
That’s all for today. Have a nice (great) day!
☆またね!
See you next time!
よく使う指示
最低限、使っておきたい定番フレーズです。口に出して慣れておきましょう。
☆立ってください
Stand up, please.
☆座ってください
Have a seat, please. / Go back to your seat, please.
☆教科書__ページを開けてください
Please open your textbook to page ___.
☆一緒にストーリーを読みましょう。
Let’s read the story together.
☆鉛筆を出してください
Take out your notebooks and pencils, please.
☆ワークシートをどうぞ。
Here is a worksheet for you.
☆質問があったら手をあげてください
Raise your hand if you have a question.
☆お手伝いが必要な人?
Does anyone need help?
☆次の活動に移りましょう。
Let’s move on to the next activity (section).
褒める言葉
英語は素敵な誉め言葉の宝庫。たくさん褒めて、お互いに良い気分になりましょう。
☆よくやった!
Good (great / excellent) job!
☆よくできた!
Well done!
☆ブラボー!
Bravo!
☆その調子!
You’re doing great!
☆良い質問ですねー!
That’s a good question!
☆その調子で頑張ろう!
Keep up the good work!
励ます言葉
「トライしたことに価値がある」という文化を、英語の授業にも取り入れたいですね。
☆ナイストライ!
Nice try!
☆おしい!
Almost there!
☆そのまま続けて!
Keep practicing (trying / going).
☆大丈夫。誰でも間違えるよ。
Don’t worry. Everyone makes mistakes.
☆きっとできるよ。
I know you can do it!
☆良い感じだよ。
You’re on the right track.
グループ活動での指示
ペアやグループ活動のとき、活発に英語が飛び交うように、先生も英語で指示を出せるといいですね。
☆ペア(グループ)を作ろう。
Please make a pair (groups of three).
☆ペア(グループ)で作業していいよ。
You can work with a partner (in groups).
☆グループで話し合ってみよう。
Share your ideas with your group members.
☆各グループ発表してもらいます。
Each group will present their findings.
☆順調?
Are you guys doing okay?
生徒が使うフレーズ
生徒にも、お決まりの表現リストを配布しておくと良いでしょう。
☆ここがよく分かりません。
I’m not sure about this.
☆質問してもいいですか。
May I ask a question?
☆もう一度言ってもらえますか。
Could you say that again?
☆__はどんな意味ですか。
What does ___ mean?
☆__は英語で何といいますか?
How do you say ___ in English?
☆__のつづりは?
How do you spell ___?
☆辞書を使ってもいいですか。
Can I use the dictionary?
☆鉛筆を借りてもいいですか。
May I borrow your pencil?
☆終わりました!
I’m finished (done)!
提出物に添える一言
先生が書いてくれる一言は、よく読んでくれます。「これどんな意味⁉」となるような表現を使うと、気になって調べてくれますよ♪
☆よく頑張ったね!
Outstanding effort!
☆よくやった!
Amazing work!
☆すばらしい!
Terrific!
☆すごいぞ!
Superb job!
☆上達してるね!
You’re making progress!
☆よくやった!
Way to go!
☆その調子!
Keep it up!
たくさんのフレーズに触れられましたね。
先生が生徒のために一生懸命勉強して使ってくれたフレーズを、生徒はきっと感じ取って自分のものにしてくれますよ♪
楽しい授業ができるよう、応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここまで読んでくれた人は、視力がすこーし回復するおまじないをかけておきます。
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