こんにちは!may(メイ)です。英語の先生向け、お役立ち情報を発信しています。
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高学年の児童が楽しく歌える
英語の歌ってなんだろう…
幼児向けの曲では簡単すぎるし、大人向けの歌は難しすぎる…
ノリノリで歌うのが恥ずかしい…という子も出てくる、微妙な年代ですよね。
「一度は聞いたことがある」「歌えたら自慢できる」曲を選ぶべし!
今回は、4・5・6年生向けに大人気の英語の歌を学年別にご紹介します。
選曲をしっかりすれば、高学年児童も、楽しんで歌ってくれますよ♪
指導のポイントもありますので、併せてお読みください。
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生徒を飽きさせない、洋楽の指導ポイントが分かる。
高学年向け、英語の歌を12曲から選べる。
指導のポイント
ちょっと難しいかな…という曲を選ぶ
「この歌は難しすぎるかな…」と不安に思うことなかれ。不思議と歌のパワーが助けてくれます。
むしろ、1回で歌えるような歌は、繰り返すと飽きてしまいます。
「歌えたらかっこいいな、自慢できるな」という曲を選んで、高学年としての自尊心をくすぐりつつ、「歌えるようになった」という自信をもたせてあげましょう。
全部完璧でなくても、大まかに歌えていれば、なんとなく歌えている気分になるもの。
先生自身も完璧を求めなくて大丈夫ですよ。
歌い方に変化を
上達のためには、同じ歌をある程度繰り返し歌ってほしいところですが、子どもはすぐ飽きてしまいます。
「今日はサビを練習するよ」「今日は早いところを頑張ろう!」
「班ごとに1フレーズずつ歌うよ」「歌詞を音読してみよう」
「輪唱できるかな!?」「今日はアカペラで」「録音してみよう」等々。
今日の重点ポイント・今日の歌い方を提示し、意欲を高めましょう。
歌詞の意味や状況を考えたりすることも、高学年にはピッタリの活動ですね。
おすすめ洋楽12選
4年生におすすめ
You Are My Sunshine
”You’re my sunshine, my only sunshine” で始まるこの曲。
素敵なメロディと素敵すぎる歌詞!
「誰に向けて歌いたいかな?」「あなたにとってのサンシャインは誰かな?」
まだまだ素直な4年生に送りたい真っすぐな歌!
The Muffin Man
Muffin Man(マフィン売りのおじさん)の歌。
“Do you know the Muffin Man?”から始まり、“Yes, I know the Muffin Man.”と答えるかわいい歌詞。
クラスを半分に分けてかけ合いにしても楽しい。
Do-Re-Mi (The Sound of Music)
誰もが知るドレミの歌!
「ドレミ」は同じだけど、日本語のド・レ・ミと全然違う。
その面白さが、4年生くらいになると分かるはず。
Jingle Bells
こちらも誰もが知るクリスマスソング。
“One horse open sleigh” ってどんなものかな?→想像でイラストを描かせてみても。
reindeer, sleigh, elf, mistletoe 等のクリスマス関連の語彙にも触れさせたいところ。
5年生におすすめ
We Will Rock You (Queen)
手拍子と共に、ノリノリでどうぞ。
英語が得意な子は、早い歌詞にトライ。
苦手な子も、“We will, we will rock you! “ だけは完璧に歌ってくれることでしょう。
Don’t Worry Be Happy (Bobby McFerrin)
口笛から始まるイントロが印象的。
“Don’t worry, be happy.”という英語らしいフレーズが、多感な年齢の子どもたちの心に響くことでしょう。
Santa Clause is Coming to Your Town
こちらも定番クリスマスソング♪
「泣いてる場合じゃないよ」「サンタがリストを作ってるよ」
かわいい歌詞の日本語の意味も併せて伝えたい。
Mickey Mouse March (Mickey Mouse Club)
さすが、天下のミッキーマウス!
“M-I-C-K-E-Y M-O-U-S-E”, “Hi! Hi! Hi! Hi!” など、ノリノリ要素満載。
英語で歌えたら自慢できるぅ~
6年生におすすめ
Sing (Carpenters)
ちょっとしっとり系。
耳にのこるメロディ。“Sing a song”の繰り返しや“ララララララーン”等、歌いやすさ抜群。
Let It Go (Frozen)
2013年に大ヒット!今では不朽の名曲となりつつありますね。
「ありのままでいいのよ」というメッセージを歌にのせて。
難易度高めですが、ポイントを押さえてゆっくり練習すれば歌えます。
Happy (Pharrell Williams)
本当は中学生レベルかもしれません!
6年生の自尊心に訴えかけながら、歌わせましょう(笑)
サビと歌いやすい部分だけでも大部分をカバーできます^^
Tomorrow (Annie)
同年代の子どもが歌っていることで、親近感のわく歌。
小学校英語の集大成として、ミュージカル風に歌ってみよう。
きっと明日への活力となってくれることでしょう!
大人でも歌いたくなる曲ばかりでしたね。
少し難易度が高く感じたかもしれませんが、小学生をあなどるなかれ。ちゃんと歌えます。
先生も一緒に楽しんで歌いましょう~😊
最後までお読みいただきありがとうございました。
読んでくれた人は、楽しみな予定の日の雨予報が1日ずれてラッキーを感じられますように。
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